パワーボール
パワーボールとは最近人気になっている健康とレーニング器具です。
トレーニング器具と言ってもボール上のモノで、手で握り内部にあるローターを回す動作をするだけです。
一見何の効果があるのかと疑ってしまうほどですが、ローターの回転運動の反動を利用したエクササイズと言う事になります。
パワーブレードと言う器具をご存知であれば、使った感じは運動自体は反復運動と回転運動の違いはあっても、同じような感じの運動と思ってください。
簡単に言ってしまえば、パワーボールのローターが回転する事によって反作用のベクトル運動が発生して、握った指や腕、上半身に負荷をかけていくわけです。
パワーブレードも、反動性のあるブレードを上下に振動させる事により負荷が掛ってくるところは同じような原理です。
ブレードの替わりにローターの回転運動を利用しているのが、パワーボールです。
振幅運動より回転運動の方が、重力のような負荷となり、同じ重量の負荷でも打撃性のない負荷であることはパワーボ−ルを使えば、直ぐに感じられるものです。
パワーボールの原理を開発したのは、元NASAの研究員ですが、そう言われてみれば、オートジャイロの原理を応用した重力発生装置のようなパワーボールの原理も、なんとなく納得するものです。
パワーボールのローターは最高15000回/毎分回転しますが、5000回/毎分ごとに8kgの負荷が掛りますから、最高24kgの負荷になります。
ダンベルなどとの単純な比較は出来ませんが、相当な負荷となることは確かです。
それがテニスボールぐらいの小さな球体で発生するのは、まるでSFの世界のようですが、更に青色LEDランプが装着されたり、カウンターが装着されたりと多機能になっています。
パワーボールを使う時には、スターターコードを引っ張って内部ローターの始動を行ないますが、まるで独楽のようですが、原理的にはジャイロスコープですから独楽には違いありません。
ローターが回り始めたら、手首を回してローターの回転をコントールしていくだけです。
カウンターはバイスクルマシンのカウンターのようなもので、累積回転数やモード表示や測定モードと凝った作りになっていますが、もっと凄いのはLEDの表示機能で、6000回転以上になると、LEDランプが一個づつ点灯し始め、回転を緩めていき、LEDが消えていった後に最高回転数が表示されます。
パワーボール自体は電気を使いませんが、カウンターやLEDランプは内臓電池を使用し、3年持ちます。
なかなか優れものですし、場所を取らない事が何よりです。
まだ宣伝を大々的に行なわれていませんが、ブレークしそうな商品と言えるでしょう。